今回は、「ねずみの初恋」60話「library」を読んだ感想考察をまとめました。
60話以前の内容について振り返りたい方は、こちらの「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】をどうぞご覧ください。
「ねずみの初恋」ネタバレ60話の感想考察【library】
豚磨と共に図書館へと訪れていたねずみ。
碧へのLINE返信は返ってこず、ただ彼からの返事を待っていた。
大丈夫、ほんとうにごめんなさいと、既読は付かない自分の謝罪は受け取って貰っていないのかと、不安を抱いてしまう。
豚磨はそんなねずみを心配し、話し掛けるも、ねずみは連れなく返事を返すばかり。
そんな中で不穏な影は近づいていた!
60話「library」振り返り
今回の始まりは、ねずみのメッセージから始まって行きます。
碧との楽しい想い出の写真を見ながら、彼に謝りたいと願うねずみと、彼女の深刻さが伝わってくる始まり方です。
で、場所は図書館と、なんとあの豚磨と一緒にいるみたいですね。
しかも図書館の前に組員が警護していると、ねずみだけでは危ないと判断されている様子と、信用されていませんね。
まあ、仮にも一回殺し掛けている間柄ですから、信用は難しいでしょう!
そして室内も徹底しており、豚磨とねずみ以外の利用者はおらず、職員は司書しかいません。
徹底して豚磨を守ろうとする鯆の采配なんでしょうか?
で、豚磨は本を借りてきて、ねずみが座るテーブルへと座り、碧の様子を訊ねてきます。
でもねずみは素っ気なく、意識は戻ってないみたいと、答えてきます。
ここのねずみの姿は、豚磨を意識しないようにしているみたいですね。
豚磨は申し訳なさそうにしながら、ねずみの事を色々と気遣ってくれています。
終始無言のねずみと、彼女の意識は碧からのLINEと、それだけに注がれているみたいですね。
そんなねずみに対して、豚磨を謝罪を言葉にしてきます。
豚磨は覚えてないと言うも、自分がどんなことをしたのかと、水鳥に全て聞いたみたいです。そしてそのまま深々と頭を下げながら、本当に申し訳ありませんでしたと謝ります。
本当にあの豚磨なのかと思える程の聖人っぷりですね。
でもねずみは碧を刺したのは自分だからと、全て自分が悪いと言います。
しかし豚磨はそんなことはないと言い、豚磨はねずみが歌っていた歌は、愛の歌だったと、ねずみには悪意はなく、碧に対する愛があったのだと、そして自分の愛を信じることだと言います。
・・・なんで豚磨がこんな主人公ムーブなんだろうか・・・
そんな豚磨いわく、積み重ねた恋人との日々を信じるんだと、言われてしまうねずみ。
ねずみにひとしきり言うと、豚磨はその場を離れていきます。
スマホに残る碧とのアルバムを見詰めるねずみ。
豚磨の言葉が届いてくれたと思います。
ですが、ここで事件が!
受付に向うと、なんと司書が殺されていたのです!
そしてねずみは、なんで気づかなかったんだろうと、敵が既に3人いると言い、豚磨はあたふたするばかりと、臨戦態勢に入っていきます。
60話「library」考察
今回は豚磨が熱い内容でしたね・・・
本当にあの鬼畜ロリコンだったのかと疑問を持ってしまうような変貌ぶりと、豚磨が完全に別人になってしまっています!
なんでこんなにも変わってしまったんだろうか?
現在の謎となる豚磨の変貌は、今後の大きな鍵になりそうな気がします。
やはり中縹が関わっているんでしょうか?
彼が何かを企んでいる様子なので、もしかすれば豚磨の記憶を操作したのも彼なのかと、そんな可能性がありますね。
60話「library」感想
碧の事を心配してしまう、ねずみと。
完全に彼女の心は壊れかけている状態です。
しかもこんな時に刺客が3人も襲ってくると、これは大丈夫なんでしょうか?
次回辺りでバトルが勃発しそうで敷けど、今のねずみに豚磨を守りきれるのかと、心配になってしまいます。
そして豚磨の存在も何か不気味に感じてしまうほど、善人に仕上がっている彼。
いったい何が起きているのかと気になるとこです。
碧の無事に回復して欲しいものです。
今後どうなっていくのかと、ねずみはこのまま壊れてしまうのか?
それとも持ち直して、碧と再び向き合えるのか?
ここが正念場ですね!
次回、最新の「ねずみの初恋」は、こちらの「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】をどうぞご覧ください。

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