今回は、「ねずみの初恋」48話「memory」を読んだ感想考察をまとめました。
48話以前の内容について振り返りたい方は、こちらの「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】をどうぞご覧ください。
「ねずみの初恋」ネタバレ48話の感想考察【memory】
小さな少女によって命を奪われた豚磨・・・
手に持った小さなガラスで致命傷を負った豚磨は、その日を境にして長い眠りにつきます。
そして思わぬ形で再会してしまい、ねずみと豚磨は本部へと連れ込まれてしまいます。
緊張感に包まれる中で、豚磨が語る事は?
はたしてねずみは無事でいられるのか?
48話「memory」振り返り
さて前回はラーメン屋で思わぬ人物と再会してしまいと、気まずい中で続く事になってしまいましたが、今回は何処かのお屋敷で始まって行きます。
過去の回想みたくねずみが豚磨をガラス片で刺している衝撃のシーンでしたが、結構血がドバドバ出ていたんですけど、あれで助かるモノなんですかね?
まあ無事で生きていた事を考えれば、この豚磨の生命力は凄まじいモノです。
でもなんで本部に呼び出されているんでしょうか?
確か豚磨は組長さんじゃ無いでしょうか?
そんな中で鯆が座り、浅葱が報告すると緊迫感マシマシです。
豚磨は眠りについてから13年も過ぎていたと、そして記憶が飛んでしまっていると説明が淡々となされていき、また豚磨は自分の事を村重春彦と名乗っています。
え、別人なの?
聞けば富山県氷見市で印刷所に20年も勤めていると自己紹介をします。
・・・完全に豚磨と思えない人物です。
てっきり幼女趣味に変態野郎かと思っていたのですが、こんなに穏やかな人だったんですか?
そしてなんで組に報告が届いていないのか?
病院に口止めをして貰っていたとの事ですが、彼は本当に豚磨ではないのでしょうか?
そんな中でヤクザなんでしょうかと、恐る恐る訪ねてくる豚磨に鯆は不気味に笑います。
はっきり言って何をしでかすか解らない鯆と、彼は若い頃の写真を見せてきます。
例の褌姿の撮影写真と、入れ墨をいれた豚磨と鯆が仲良さそうな感じで並んでいます。
もしかしてこの二人は恋人同士だったのかな?
まあそんな事は無いでしょうけど、鯆は桔梗会・枡花組5代目組長・枡花豚磨だと説明してきます。
でも豚磨は困惑し、頭を抱え込んで大量の汗を流してしまいます・・・
鯆はねずみの顔を掴み、覚えていないのかと尋ねてきます。
変顔のねずみが可愛いです。
豚磨とねずみは互いに見詰める状況になるも、豚磨は彼女の事を思い出せないみたいです。
その後、本当にごめんなさいと、謝るねずみに豚磨も謝ります。
そんな中で、部屋を覗く瑠璃の姿。
彼女は微笑んでいますが、拳は血が滲むほど握られて震えています。
いったいこの拳の意味はなんでしょうか?
48話「memory」考察
さて今回は豚磨は記憶喪失だと言う事が解りました。
村重春彦と名乗っているところを見れば、別人なのか、それとも本人が、そう名乗っているだけなのかと、謎が多く残されてしまいます。
あと、村重春彦は野球選手でしたよね?
豚磨はなんでそう名乗っているのでしょうか?
あと自分の事を印刷所勤務と言っていましたが、それは現在は印刷所で勤務しているという事なんでしょうか?
それとも何者かに作り出された偽の記憶で、そう思い込んでいるのか?
豚磨には謎がまだ多そうです。
48話「memory」感想
今回は目覚めた豚磨との鯆の邂逅と、中々に緊張感のある展開でした。
そしてねずみの事を覚えていない豚磨と瞳があまりにも綺麗すぎて、とても悪人には見えません。
本当に彼なのかと気になるばかりです。
以前の豚磨は、とんでもないサイコパスな感じだったのに、まるで別人ですよ?
でも今後で記憶を取り戻せば、また恐ろしい事になりそうな予感がします。
瑠璃も覗いていましたが、なんか凄く憤慨しているというか、なんか怒っている感じでしたね。
雲行きの怪しい雰囲気になっていくと、今後の展開は大丈夫でしょうか?
ねずみと碧の幸せが壊れないことを祈ります。
次回、最新の「ねずみの初恋」は、こちらの「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】をどうぞご覧ください。

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