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「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】

「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全話あらすじ感想更新】

「ねずみ」は幼いころにヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育ってしまった悲しい少女。

そんな「ねずみ」は、とある男の子に出会う。名は蒼(あお)。二人は恋に落ち、同棲を始める。

幸せな毎日を過ごしていたが、ある日突然、蒼(あお)はヤクザに拉致される。何も知らない「ねずみ」は、いつも通り殺しの命令を受け、相手を始末しようとするが、そこに座っていたのはなんと・・・

殺し屋として育てられた少女の初恋。そして何も知らない少年。二人の恋はどうなるのか・・・

目次

「ねずみの初恋」作品情報ネタバレ

「ねずみの初恋」全話ネタバレまとめ【最新話まで公開】
作品名ねずみの初恋
作者大瀬戸陸
ジャンル青年漫画
出版社講談社
掲載誌/レーベルヤングマガジン
公式X@ym_shiraki

~あらすじ~

ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。何も知らない普通の青年、碧(あお)。二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。

「ねずみの初恋」第1巻より引用
登場人物人物像
ねずみちゃん殺し屋であおくんの彼女。あおくんを助けるため、殺しの技術を教えている。
あおくんねずみちゃんの彼氏。自身が助かるため、ねずみちゃんから殺しの技術を教えてもらっている。将来的にはねずみちゃんの敵をすべて殺そうと考えている。

「ねずみの初恋」最新ネタバレ感想考察まとめ

本項では、まだ単行本化されていない「ねずみの初恋」の、各話の感想考察を執筆した記事リンクをまとめています。

ネタバレを含んでいますので、ネタバレが嫌な方はご注意ください。

60話59話58話57話
56話55話54話53話
52話51話50話49話
48話47話46話45話

「ねずみの初恋」全巻ネタバレ感想まとめ【5巻まで発売中!】

  • 第5巻収録話:35話~44話
  • 第4巻収録話:26話~34話
  • 第3巻収録話:17話~25話
  • 第2巻収録話:7話~16話
  • 第1巻収録話:1話~6話

「ねずみの初恋」ネタバレ第5巻ネタバレ感想まとめ【35話~44話】

「ねずみの初恋」ネタバレ第5巻ネタバレ感想まとめ【35話~44話】
「ねずみの初恋」第5巻より引用

~5巻あらすじ~

深い傷を受け、意識を失い病院にいる豚――。水鳥は、豚とのおぞましい過去について、あお君に語り始める。ようやく訪れたかに見えた平穏な日々。自宅での鍋パーティーの最中、ねずみとあお君に正体不明の影が忍び寄る‥‥。

「ねずみの初恋」第5巻より引用
収録話
  • 35話
  • 36話
  • 37話
  • 38話
  • 39話
  • 40話
  • 41話
  • 42話
  • 43話
  • 44話

「ねずみの初恋」ネタバレ44話感想

ねずみと碧のキスを覗くペトロ?いったい彼は何者なのでしょうか?

いきなり登場してきた謎の人物ペトロと、何やらおかしい事が起こり始めている状況の中で、不穏な動きを見せた、因縁の人物の覚醒!

彼の目覚めは、ねずみに何をもたらしてしまうのか?そして碧とペトロの関係は?

さて・・・謎の男なのか、それとも女なんか、性別不明なのですがペトロという人物が現われて、読者も混乱しているかと思います!

このペトロは何者なんでしょうか?ねずみを慕っている感じなので味方だとは解るんですが、色々と不気味な感じがします。

そんなペトロですが、前回はクローゼットに隠れ、中からの視点で物語が進んでいきます!おでんパーティーは無事に終わり、水鳥は帰りたくないと駄々をこね、浅葱が迎えに来ているなど、リア充感マシマシな様子。

それを見詰めているペドロ。なんでしょう、このシーンを見ると妙な違和感を感じます。

ペドロがこんな事をしているにもかかわらず、ねずみ達は何も感じていない様子で、普段の日常を過ごしています。

あおがおでんパーティーの片付けをし、ねずみがお風呂に入ると、その間にペドロはずっとクローゼットの中で過ごしています。

なんで碧とねずみは無反応なんでしょうか?まるでペドロの存在が無い様子として進んでいく、ねずみと碧の行動。

そして水鳥が財布を忘れていることに気づいた碧は、水鳥と浅葱はまだ近くにいるからと、慌てて届けに向う事になります。

そしてねずみは一人先に就寝します・・・ペドロのことを忘れてしまったのか?

リビングに誰もいなくなり、クローゼット視点で会話のみで描かれていくと、奇妙な内容で進んでいきました。これはいったいなんでしょうか?

と、そんな感じで今回はペドロ中心で描かれてく奇妙な物語でした。誰もいなくなった後で、クローゼットからペトロが出てきます。

ゆっくり歩きながねずみの眠る寝室の前へと向うも、入らずにそのまま玄関へと向ってしまいます。その最中でペドロはねずみの会話を思い出していきます。

ペトロ君といるのすっごく楽しいと、笑顔のねずみ。そして初めてはペトロ君って決めてたからと、この台詞は碧に向って言った台詞では無いでしょうか?

そのままペトロは号泣しながらさよならと、玄関を開けて出て行こうとするも、碧と遭遇してしまいます。

しかし彼は驚いて、なんでここにいるのかとペドロを見知っている様子です。いったい何者なのでしょうか?

ペドロの正体は不明のままで、しかも碧との知り合いみたいな感じと、今後の物語に大きな影響を与えてしまう人物なのでしょうか?

そして今回のラストでは、なんとあの豚磨は目覚めた様子。病院で覚醒し、一人で食事をしていたと、なんとも薄気味に悪い姿を晒していました。

あの豚磨が覚醒したと考えるべきでしょう。ねずみによって昏睡状態に追い込まれ、彼女に恨みを持っている可能性もあります。

碧との関係を知ってしまえば・・・何か良からぬ事をしでかすのではないのでしょうか?そんな不安を残しつつ、次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ43話感想

44話は、41話で描かれたおでんパーティーと、ほぼ同じ構成で描かれました。

最初読んだとき、どういうこと?と戸惑ってしまいました。ねずみちゃん以外は全員黒塗りという意味の分からない状況。これは誰かの妄想か?

「ねずみの初恋」43話より引用

訳の分からないまま読み進めていくと、ねずみちゃんがペドロ君歓迎パーティーを始めますと言うのでした。

「ねずみの初恋」43話より引用

ますます意味が分かりませんが、ペドロといえば、は40話で登場した謎の人物でしたよね。

40話を読んだ限りでは、恐らく過去にねずみちゃんが始末し損ねた人物だと思うのですが。

そんなペドロの歓迎パーティーをやると言ってるのですが、ねずみちゃんはどうしてしまったのでしょうか。

そこからは、おでんパーティーから鍋パーティーなどの若干の変更はありましたが、41話とほぼ同じ構成です。

「ねずみの初恋」43話より引用

しかし、キスシーンに関しては、ペドロ君は断るのでした。どうかお幸せに、と一言伝えて押し入れに入るペドロ。いったいどういうこと?

「ねずみの初恋」43話より引用

状況が全くつかめないのですが、ラストシーンですべてがわかりました。そして、とんでもな鳥肌が。これは怖い。

以上、ねずみの初恋43話の、ざっくりした振り返りでした。今回は怖すぎましたね。

続いては感想と考察を語らせていただきますので、もうしばらくお付き合いください。

44話は、ペドロの妄想がメインに描かれたと解釈しました。

ペドロはかつて、ねずみちゃんに家族を奪われていると予想しているのですが、どうやら憎しみはない様子。どちらかと言うとねずみちゃんの幸せを願っている様です。

普通、家族を奪われたら、奪った相手はどんな人物でも恨むと思うのですが、ペドロはなぜねずみちゃんの幸せを願っているのでしょう?

私が思うに、ペドロは昔、虐待されていたのではないでしょうか。つまり、親が憎くて、怖くて、逃げ出したかったのだと考えています。

そんなときねずみちゃんがやってきて、自分の親を始末した。ペドロにとってねずみちゃんは恩人なのかもしれません。

しかし、虐待を受けたストレスなどから、精神に異常がある状態。

「ねずみの初恋」ネタバレ42話感想

きす・・・するの?そんなねずみの問いかけに思わず緊張してしまう碧。

そう言えば初めてキスをするんだと、そう意識するだけで緊張してしまう二人と、初心な初体験にドキドキしながら、自分達の想いを込めて口づけする事に。

そういえばこの二人がキスをするのって初めてかも?そんな二人の初ちゅーを見ていたアザラシ人形と、なんかシュールな感じで今回も始まっていきましたね!

まあ初めてのちゅーはすぐに終わってしまうほど、それだけ二人にとって恥ずかしい行為だったのでしょうか?凄くドキマギとしている感じですね。

碧は何も言えないまま、おでんに意識を向けてしまうのですが、そんな碧にねずみは、もうなれた、キスするのと、二回目のキスをおねだりしてきます!

これには流石に碧も驚きと、ぎこちなく返事を返すばかり。するとねずみは水鳥が言っていた、スゴめのキスをしてみたいと言ってきます。・・・スゴめのキスって何?

話しを聞くと、碧はそれはディープキスの事なのではと、ねずみに尋ね、多分それだと、ねずみはディープキスをして欲しいみたいです。

なんだろう・・・世の中ってそんなに凄いキスをしているんだろうか?ディープキスって、確か舌を入れてする、エロいキスですよね?

あんなベロいれてムチョムチョしながら、相手のベロと絡ませると、碧の説明が何処となくぎこちなくも生々しい説明でしたね。

コイツ・・・いまさら純情ぶるなよ!碧はディープキスをねだっているねずみに、ちょいと大人のキスだねと、照れている様子です。

そんな碧にねずみはしてみると、顔を真っ赤にしながら尋ねてきます!普段はどえらい怖い殺し屋なのに、なんでこんなに可愛いんだろうか?

そして二人はそのままゆっくりとディープキスをしてしまいます!

碧の舌がねずみの口の中に入り、にゅるっとした感覚に思わず反射的に身体を離してしまうと、ちゅるんと音を立てながら、唾液が糸を引きます。

うーん・・・なんかえっちいな!キスでここまでエッチに描けるものなんでしょうかね?

碧が思わず謝りそうになってしまうも、ねずみもごめんとか、いやとかじゃなくてとか、なんかびっくりして、反射的にとか、色々と申し開きしていますが、やはり初めてのディープキスには、怖いモノがあったのでしょう!

なんちゅう純情な子や・・・碧、大切にしたらなあかんぞ!そして碧はゆっくりしてみようかと、今度は優しくゆっくりとキスをしてきます・・・

時間を掛けてするディープキスと、今回は激甘な内容でしたね。

さて今回のお話。中々に・・・そのアダルティな内容でしたな。キスだけでここまでエチエチに掛けてしまう作品とは、大瀬戸陸先生には感心するばかりです。

で、とりあえず今回の件で碧とねずみの関係もだいぶ深くなったご様子と、これは色々と秒読み段階かもしれません。

でも碧がねずみの大切な存在になっていくのならば、それがねずみの弱点になってしまうかもと、考えられます。

以前にも碧が捕まってしまい、ねずみが窮地に追い詰められてしまった事がありますからね。

それに碧の存在が大きくなれば、なるほどにねずみの精神的な何かが崩壊してしまわないかと気になるところです。

時々に何かおかしくなってしまう雰囲気のあるねずみと、彼女もある意味で大きな爆弾を抱えて生きている様なものですから。

碧が何か今後のねずみの感情の大きな引き金になってしまわないかと、気になる所でもあります。

以前は血みどろの展開だったのに、今回は何かラブコメ要素満載な内容でしたよね。

出来ればいつもこういうラブコメ展開で進んでくれたら嬉しいのですが!

でも次回あたりで不穏な展開にならないかと心配です。

碧とねずみには幸せになって欲しいですが、色々と二人の人生には、地雷があちらこちらに埋まっていますからね・・・

本当に幸せになって欲しいです。

碧がもし死んでしまう事になれば、ねずみはどうなってしまうのかと、そこも気になるところですよね!

「ねずみの初恋」ネタバレ41話感想

おでんが食べたいよね、と。水鳥の何気ない一言から始まった、いきなりのおでんパーティー?

レシピを添えてのおでんを美味しく摘まんでいく三人。そんな三人に浅葱も混ざり、楽しくおでんパーティーを始めます!

ほっこりと何処か暖かい雰囲気に包まれながら、堪能する至福の時間。こんな日もあっても良いよね?

今回のお話は碧、ねずみ、水鳥と浅葱がメインとなっていましたね。

殺し屋とか裏社会の住人なのに、なんかキラキラと青春をしている面々と、羨ましい感じがしてきますね。・・・別に羨ましくないもん!

さて、そんなドライブみたく穏やかに走る車の中で、水鳥が当然に、おでんが食べたいのよねと、何気に言い出してしまいます。

おでんを食べたいって・・・なんで今回はこうも青春グラフィティな一面で始まっているんだろう?

前回は不穏な空気が漂っていたのに・・・そんな空気を忘れて、とりあえずねずみのお家で、おでんパーティーを始めて行くことになります。なんか碧が羨ましいな。

水鳥はマイペースにビールを飲み、作るのはねずみと碧と完全に水鳥は蚊帳の外ですね。そして驚くのはおでんレシピが登場と、これってグルメ漫画だったけ?

いつもの雰囲気とは完全に真逆になってしまった中で、おでんをグツグツと煮込み出すと、なんか、今回は平和な雰囲気が漂っていますね。

ねずみも嬉しそうに微笑んでいると、浅葱も一緒になっておでんを包んでホクホク顔。

ついには悪い酔いした水鳥が、まだしてないんでしょ?と、大胆な発言をしてきてしまう始末。

しかもゴム買ってくるから目の前でしろと、水鳥の発言にねずみも真っ赤です。

浅葱と水鳥が買い物に行き、残されたねずみと碧が手を握ると、リア充全開の今回。本当に羨ましくないもん!

と、そんな感じで今回のお話は全体的に平和な感じのお話となっているのですが、最後の方で不穏な空気が映っていましたね・・・

あの最後のシーンには、因縁の相手である豚磨の病室が映っていました。これは暗喩的に考えて、豚磨が目覚めるのではと言う暗示ではないのでしょうか?

彼が目覚めたら、間違い無くねずみに復讐を考えるかもしれません。

なにせ、ねずみによって瀕死の重傷を負わされ、昏睡状態にされてしまったのですから、復讐を考えないのがおかしいでしょう!

間違い無く豚磨は、覚醒したらねずみに復讐をする事でしょう!そんな嵐の前の静けさな雰囲気は、それを暗喩しているのではと、考えられます。

間違い無く襲ってくるだろう脅威を前に、こんなに幸せでいいんでしょうか?上げ落としの激しい作品なので、ねずみと碧の関係が崩れないか心配です。

「ねずみの初恋」ネタバレ40話感想

暗闇の中で、端から見ると意味のわからない会話をくり返している2人の人間がいます。

辺りは真っ暗闇に包まれています。

ペトロと言う男は暗闇の中にひざを抱えたまま座っていて、どう見てもまともな人には見えません。

ペトロはいみのわからない会話をしていますが、目の前の老人、カメさんには、その気持ちが痛いほどわかっているようでした。

会話の内容からこの男は、太陽の光にさらされてしまうと危険な状態になってしまうようです。

しかしその割には目の前のろうそくの火を指先でもみ消したりしていました。

ここは薄暗い橋の下、普通は身寄りのない老人たちが集まりところです。

そしてここにお客さんが来たと告げられました。

通常はこんなところにお客さんだろするわけがありません。

おそらくそのお客さんも普通の人間ではないと言うことなのでしょう。

ペトロが行動を起こしたのは、自分が憧れている人を目撃したような気がしたからです。

しかし、それは一瞬の事だったのかまだ確証はありませんでした。

ペトロは自分の中の記録を確かなものにするための儀式を始めました。

真っ暗な家の中が真っ暗になっていきます。

俺は、大人とこの男が精神を統一したいということなのでしょう。

男が感覚を研ぎすませると頭の中にビジョンが思い浮かんできました。

頭の中の人には火事で燃え盛っている部屋の中が写っています。

さらに異常な光景に、その中に平然とランドセルを背負っている少女が立っていたのです。

ペトロは自分の中の記録とビジョンを照らし合わせて、ようやく真実にたどり着くことができたのです。

複雑な気持ちを抱えるままに、生活しているねずみちゃん達。

2人の生活ヒットマンとは思えないほど幸せなように見える。

その2人の幸せの生活にも、危険が迫っていると言うことなのだろう。

ペトロとねずみちゃんの関係が気になるところで、今回の話はおしまいです。

「ねずみの初恋」ネタバレ39話感想

海の見える家で男女が向かい合って会話をしています。

瑠璃と呼ばれる女性は、手首の傷があって、どう見ても普通ではありません。

いったいこの2人は何者なのか、流れ的にはヒットマンの可能性もありますが‥。

場所が変わって、ねずみちゃんたち、3人は今日は山の中で射撃訓練をしているようです。

ねずみちゃんと水鳥は、ターゲットに当たった場所の数を競いあっています。

水鳥は、こう見えても、射撃の腕にはなかなか自信があるようで、対抗意識を燃やしています。

気になったのはあおくんのスコアの方です。

どうやらあおくんがターゲットに当たった場所には特徴があるようです。

水鳥の考えとしては、そこまで正確にあたらずとも、大体ターゲットの急所に当たればいいと言う考えです。

ねずみの考え方はそれとはまた違うようです。

こうしてまた2人は対立してしまうのでした。

ねずみちゃんはあおくんがこの前任務に出かけた時に、顔に傷をつけて帰ってきたことが少し心配していたようです。

つまり、二度とそういう目に合わないために、自分がきっちり教えたほうがいいと考えていたのでした。

こうして射撃の基礎知識から学ぶことになります。

まず、人間には、通常利き目というものが存在します。

自分が右利きなら、左利きの場合は左といった具合です。

あおくんはどうやら、自分の利き手と利き目が逆なようなのです。

試しに自分もやってみましたが、右利きの場合は、やはり右になるようです。

あおくんの場合はどうしたらいいのでしょうか?

改めて見ると、ここにいる3人は全員ヒットマン。

組織の人たちにとっては、ミッションが成功すれば、どのタイミングで切り捨てられてもおかしくありません。

そうならないためにはどうしたらいいか。

ねずみちゃんはあおくんをもっと強くしてあおくんを組織にとって、必要な人間に仕立て上げるつもりでした。

青空の下、物騒な話をしながら、今回の話は終わります。

「ねずみの初恋」ネタバレ38話感想

水鳥からハンドガンを奪い取ったあおくん。

そのハンドガンの向かう先は意外な場所でした。

あおくんがハンドガンを突きつけたのは、お父さんのほう。

それに対して、さらに水鳥も意外なリアクションをとっていました。

いったいいまさら、そんなことをして何になるのかと。

確かに、今更、この男を処分したところで、過去が変わったりすることがあるわけもありません。

水鳥がそばで色々とたしなめているようですが、あおくんにはその言葉がほとんど頭に入っていなかったようです。

あおくんは今にもハンドガンの引き金をしようとしているではありませんか。

あおくんもお父さんにハンドガンを突きつけて、緊張して震えが止まらないようです。

水鳥は一瞬の隙をついて、あおくんのハンドガンを奪うことに成功しました。

水鳥は、ここで自分の先程の発言に誤りがあったことを告げました。

実はねずみちゃんは、お父さんには襲われたなくて、襲われたのは自分だけだったのでした。

しかし、それが本当だったことを証明する術はありません。

水鳥は自分の下腹部にハンドガンを当てました。

あおくんがそれを見かねて、ハンドガンをひったくって止めるのです。

電車もなくなるので、今日のところは2人はそのまま帰ることにしました。

2人はそのまま電車のホームで電車を待っています。

振り返ってみると、今日はいろいろなことがありました。

あの全身にタトゥーをしたあのお父さんは何者だったのか。

そして、水鳥の話は、本当に事実だったのか。

お父さんが昏睡状態で入院しているところを見ると、ねずみちゃんが反撃をしたと言うのは、本当なことかもかもしれません。

もしかしたらこのお父さんが香水状態から目覚めるようなことがあるのでしょうか?

気になる謎を残しながら、今回の話は終わりです。

「ねずみの初恋」ネタバレ37話感想

水鳥は涙を流すことなく、おじさんとの行為を終えるのでした。

おじさんも、水鳥の我慢強さに少し驚いているように思います。

普段こういうことをしたときに、涙を流さない子供は当たり前ですが、いないからです。

それだけ水鳥がここを脱出するための覚悟を持っていたということなのでしょう。

周りを見渡すと、すでに他の子供倒れていて息をしていないように見えました。

おじさんは、よくがんばったと水鳥の頭を撫でて褒めてくれました。

水鳥の頭の中に、今までのお父さんやお母さんの思い出が駆け巡ってきます。

水鳥はここで初めて涙を流すのでした。

おじさんも満足したので、階段を上って帰ろうとします。

水鳥は、部屋の隅で両膝を抱えているねずみちゃんを指差しました。

ねずみちゃんがまだ他の子供たちが経験した行為を終えていないからです。

おじさんもそれに気がついたので、ターゲットねずみちゃんに変えました。

ここまでが過去の話。

そして現在のおじさんが入院している病室に戻ってきます。

水鳥はあおくんに過去の話をしてあっけらかんと笑っていました。

しかし、当然ではありますがあおくんは驚くべき、その話を聞いて体が震えています。

ここで問題が1つ。

いったいその話の続きはどうなったのかと。

あおくんは体を震わ、せながら、その話を続きがどうなったのか水鳥に問いかけました。

部屋の中には、すでに植物状態になっているおじさんが眠っています。

水鳥は、ここでねずみちゃんの彼氏があおくんだったことを思い出しました。

水鳥はあおくんのリアクションを感じ取った後も、さらに能天気な反応しています。

ねずみちゃんは忘れっぽいから大丈夫だと減らず口を叩いていました。

それに、頭にきたあおくんは驚くべき行動に出ます。

果たして、この美容室が惨劇の場所に変わってしまうのでしょうか。

「ねずみの初恋」ネタバレ36話感想

サングラスをかけた男が水鳥がペディキュアをしているのを発見して褒めてくれました。

見えないところにこそ、女性の美しさがあるのだと。

水鳥はいつの間にか地下室のようなところで飼われるような状態になっていました。

この地下室には、自分と同じ状況の女の子が他にも何人もいます。

そしてなんといっても驚くべきことがありました。

この真っ暗な施設の中では、あのねずみちゃんも生活していたのです。

わけのわからない希望もない真っ暗な地下室の生活。

子供たちは団結してここから逃げることを考えました。

この施設の決まり事を子供たちは生活の中でわかっていました。

最初に出会ったおじさんが、子供たちのトイレ用のペットボトルを定期的に回収しに来ていたのです。

その時に、地下室のはしごの鍵が開きます。

つまり、トイレのタイミングで、みんなで走って逃げるという曲を作戦でした。

しかし外に出たところで、外の状況がどうなっているか分からないと不安に思う子供もいました。

その点については、1人の賢い男の子が調べてみました。

この施設に顔を出すおじさんが、買い物のレシートを落としていたことがあるのです。

よく見てみると、それは普通のスーパーのレシートのように思いました。

後はおじさんの空きをどうやってつくかです。

水鳥は、この施設で孤立しているねずみちゃんをおとりに使うことを決意しました。

子供たちを目を輝かせて、明日の作戦のことを考えていました。

ここから脱出したら、自分の好きなご馳走を食べるのだと。

そして、子供たちは明日に向けて眠りにつきます。

しかし、明日には予想外のことが待っていました。

まず鬼の目を輝かせていたはずの何人かの子供たちはそのまま目を覚ますことがなかったからです。

なぜそのようなことが起きてしまったのだろうか‥。

「ねずみの初恋」ネタバレ35話感想

水鳥がヒットマンの仕事をする前の世界が描かれています。

水鳥はほんとに普通の女の子と変わりません。

ペディキュアを自分で塗るのに凝っているようで、今日も納得の出来栄えを出すのに苦労しているようです。

水鳥は階段を降りてどこかに向かいました。

向かった先は、意外なところ。

なんと、水鳥はまだ小学生でした。

小学生でペディキュアをしている人はかなり珍しいでしょう。

自慢のペディキュアをクラスメイトたちに見せびらかしていました。

女性は、こういうところにもおしゃれを使うものなのだと。

それをからかっている男の子のクラスメイト。

男の子の名前はかいと。

水鳥はその男の子が自分のことを好きなことはわかっていました。

つまり、小学校とかでよくある好きな人ほどからかってしまうと言うやつなのでしょう。

水鳥はしたうけの製作所の両親を持つ家庭に生まれてきました。

いつも両親たちが誰かに謝っている姿を見ていた水鳥。

でもその時は子供なので、一体何のことだかわからなかったようです。

どうやらこの製作所の頃は相当苦しくなっていました。

水鳥が夜中に目を覚まして、起きると、お父さんとお母さんが何やら深刻な話をしているのが聞こえてきました。

お父さんとお母さんは、生命保険や警察と言う何やら物騒なキーワードを使った会話をしているようです。

お父さんとお母さんの会話から2人は生命保険に入っているということがわかりました。

どうやらお父さんとお母さんは借りたお金を返すことができなくなったので、2人で首をくくろうと相談しているところだったのでした。

すでに2人は、遺書も書き終えて、首をつるための荷造り紐も買ってきていました。

お父さんとお母さんが相談しているところに、水鳥が窓越しに話しかけます。

水鳥が最後に、自分が2人がいなくてもやっていけるとお父さんとお母さんを安心して天国に送ってあげるのでした。

そして、ここから少しの時間が経った後、水鳥は、自分の将来を決める人と出会うのです。

「ねずみの初恋」ネタバレ第4巻ネタバレ感想まとめ【26話~34話】

「ねずみの初恋」ネタバレ第4巻ネタバレ感想まとめ【26話~34話】
「ねずみの初恋」第4巻より引用

~4巻あらすじ~

あお君が瀕死の重傷を負った藍原組、そしてメシアとの戦いから数ヵ月。傷も癒え、新居での新しい日常を送るねずみとあお君の元に、一人の少女が訪れる。平穏な日々は長くは続かない‥‥。二人は新たな戦いに再び身を投じていく。そして明かされる、あまりに不吉な真実――。

「ねずみの初恋」第4巻より引用
収録話
  • 26話
  • 27話
  • 28話
  • 29話
  • 30話
  • 31話
  • 32話
  • 33話
  • 34話

「ねずみの初恋」ネタバレ34話感想

ねずみが静かに男に自分の武器をつき立てて今日も仕事をこなしています。

いつも通りに仕事を完了したねずみちゃんだが、いつもとは違うことがありました。

それは暗闇の中から何者かの視線を感じたことです。

視線の先を見ても誰もいないので、気のせいかと思って撤退をするねずみちゃん。

しかし、視線は気のせいではなく、確かに何者かが部屋に息をひそめて存在していたのでした。

果たして、この視線の先に入るものは敵なのか味方なのか。

敵だとしたら攻撃してこないのは不自然、いったんは泳がせたということなんでしょうか。

あおくんも命をかけたミッションをクリアして、帰りの車に乗り込みました。

さっきの戦いで、命を奪った美空のことを考えているんでしょうか、あおくんは自分の手をずっと車の中で見つめていました。

水鳥がそれを発見して、自分の手をあおくんの手に重ねあわせます。

水鳥はさっきの地下室で、あおくんが不思議な行動をとったことに納得がいかないようです。

それは、自分が命を奪ったものに手を合わせるという行為。

当たり前ですが、ヒットマンは普通はそんなことはしないものです。

疑問を残しながらも、2人は今日の最終目的地にたどりつきました。

水鳥はここまで頑張ったご褒美として登場人物を紹介してくれるようです。

その人物は、どうやら現在病院に入院しているようなのです。

水鳥が目を輝かせて、紹介したいと言うこの人物は一体何者なのでしょうか?。

水鳥はどうやらこの病院に何回も出入りしているらしく、中の看護婦さんともすっかり知り合いのようです。

そして2人はその人物が入院してると言う美容室までたどり着きました。

水鳥とその人物はかなり親しげに話しているようです。

風が強くなってきて、カーテンがめくれて、その男の顔が見えました、そこにいた人物は‥。

「ねずみの初恋」ネタバレ33話感想

あおくんは水鳥に騙されて、自分の命をかけた訓練をする羽目になってしまいました。さすがにヤバすぎ(笑)

最近思うのですが、あおくんって何気に運悪いですよね。第1話でもめちゃくちゃひどい目にあいましたし。

で、話の続きなんですが、この地下室に幽閉されていたのは、水鳥が捕まえてきた半社会組織の男たちのようです。

あおくんにわたされているのはハンドガン一丁と相手の人数と同じ数のハンドガンのタマしかありません。

もうちょい装備上げてよ~と思うも、訓練だから仕方ないかと少し冷静になって読み進めていくと、さっそく反社会組織の男たちは水鳥から渡された武器をしっかりにぎってこちらに攻撃を仕掛けてこようとするではないですか。

展開速いな~と思いつつ、ここであおくんの今までの戦いの真価が問われるということでしょうね。

そしてあおくんは冷静に反社会組織の男たちの脳天にハンドガンのタマを一発ずつぶち込んでいきました。つぎつぎとたおれていく反社会組織の男たち。

あおくんやるじゃん!最後の1人の脳天にもタマをぶち込んでこれでミッション完了のはず!

しかしここで予想外のことが起きました。そして水鳥からお互いのハンドガンのタマはあと一発ずつだということが告げられます。

全員倒しているはずなのに、くらやみのなかにもうひとりの若い男がたっているではありませんか。どういうこっちゃ。

さらにこの男は他の男と違って手には刃物じゃなくて、こちらと同じようにハンドガンを持っています。さらにどういうこっちゃ(笑)

男がハンドガンのタマをこちらに向かって発砲します。ハンドガンのタマはあおくんの顔をギリギリかすめていきました。

これは水鳥が仕組んだこと。武器の数が足りなかったので水鳥は今たっている最後の男に自分の武器を貸してあげていたのでした。

男はここで自己紹介をはじめています。この男は美空というようです。この男はすこしでも生きる確率をあげるためにあおくんに交渉を持ちかけました。

この男は自己紹介で自分の身の上ばなしをします。いつもは紙クズのように命が吹き飛んでいくこのマンガですが、今まで散っていった人それぞれにも、キチンとドラマはあるのです。

あおくんと美空の行方は‥。

「ねずみの初恋」ネタバレ32話感想

水鳥は侵入したターゲットがいる家で既に役割を果たしてしまったようです。

家の中には、ガスが充満して組員が倒れていました。

水鳥は、どうやらガスを使った攻撃を得意としているようです。

外見は、学校の制服を着たどう見ても、女子高生にしか見えないので油断してしまったのでしょうか。

とにかく今回の仕事はこれで完全に終了となったようです。

水鳥は、最後の仕上げとして、スマートフォンで清掃員に連絡をします。

この清掃員たちが家の中をきれいに片付けてくれると言うわけです。

水鳥は、仕事が終わった後は、普通の可憐な少女に戻ってきました。

今回の仕事は、あおくんの出番はほとんどありませんでした。

しかし、だからといって、あおくんが今よりもパワーアップをしなければ、これから来る緊急の事態に耐えられないと言うこともあるでしょう。

水鳥は、練習用のスポット、暗闇の中にあおくんを連れて行きます。

地下はハンドガンを打っても、音が漏れないので、うち放題と言うわけです。

あおくんが今から覚えなければいけないのは、やはり基本的なハンドガンの技術。

そもそもあおくんは今までナイフを使ったミッションが多かったので、こうやってハンドガンをぶっぱなしたことすらなかったのでした。

初めてハンドガンをぶっぱなした時の衝撃をまともに受けるあおくん。

しかしあおくんはそれ以上の衝撃がこのトレーニングに待ち受けていることをこの時は知らなかったのでした。

暗闇の中で、目を凝らしていると、奥の方がようやく見えてきます。

そこには、意外な光景が待ち受けていたのでした。

あおくんを待っていたもの、それは一体何だったのでしょうか?

現場には、すでに清掃員が待機をしています。

あおくんに足りないもの、それは命をかけた訓練と言うことを水鳥が言いたかったのでした。

「ねずみの初恋」ネタバレ31話感想

どうやら対抗組織の3代目がもうじきなくなるらしいです。

つまりは、ここからは後継者をめぐる戦いが激しくなっていくということなんでしょうね。

ということは、ねずみちゃんやあおくんの出番も多くなってくると言うことでしょう。

また、ターゲットは今まで個人が多かったのですが、ここから相手にするのは、組織と言う集団。

今まで、あおくんはよくやってきた方ですが、少し前まではただの素人でした。

組織のリーダーが、あおくんに仕事用のチャカをわたして緊迫した場面が流れる。

つまりは、これからは、こういうものに頼らざるを得ない危険な仕事が増えていくと言うことなんでしょうね。

これからが今までと違うのはもう一つありました。

水鳥とあおくんに新しい任務が言い渡されます。

若頭は相手の組に派遣の連絡という意味深なことを言っていました。

相手の反社組織に派遣の連絡とは一体どういう意味でしょうか?

こちらが襲撃すると言うことを前もって知らせるということ?

若頭は少し前に不意打ちについて述べていました。

もしかしたら本当に、何らかの派遣サービスに変装して襲撃するということなのかもしれません。

ねずみちゃんは、同じ時間に別の任務が言い渡されるようです。

ねずみちゃんは水鳥とあおくんが2人きりで入ることに警戒の態度を示していました。

水鳥とあおくんがたどりついたのはのどかな田舎の風景。

こんなところに本当にターゲットがいるとでも言うのでしょうか。

田舎の田んぼの真ん中であおくんは若頭からもらったチャカの使い方を習っています。

安全装置を外して、スライドを一回引く。

これが攻撃、準備までの最低条件。

そこからは、相手に向かって照準を合わせる。

持っているハンドガンは最低でも23メートル以内で使わなければ、相手に致命傷を与えられません。

23メートル、距離的には結構余裕がありそうですが、そこまでに冷静な判断ができるかどうかはまた別の問題でしょうね。

次回はついにターゲットに接近、果たして、結果は‥。

「ねずみの初恋」ネタバレ30話感想

前回のラストでねずみの自宅に拳銃を向けていた少女の名前は水の鳥と書いて、みどりという女子でした。

どうやらねずみとは同じ同業者で顔見知りの関係みたいです。

ねずみも慣れたように扱っている事から、友達みたいな関係なのかもしれません。

しかし水鳥はねずみになんか馴れ馴れし感じがしますね。

しかもねずみの変化に気づいた様子で、化粧をしている事や、また栄養をしっかりと取っているなど、驚いている様子。

どうやら今のねずみが、碧と同居をしている事を知らないようです。

これが何か大きな伏線にならないと良いのですが・・・

さて水鳥はねずみと同じ殺し屋だったみたいです。

しかも鯆に雇われていることを考えれば、他にもねずみと同じような殺し屋がいるかも知れません。

中々に業の深い組織だと思われます。

そんな水鳥は自分の仕事を熟すために、リホという偽名を使って、どこかのヤクザとエッチな事をしようとしています。

しかし水鳥は、言葉巧みにヤクザを誘惑しながら、何がしたいのかと聞き出しています。

そして枕を被せて、何をして欲しいのかと訊ねる水鳥。

そのヤクザは赤ちゃんプレイと言いかける前に、水鳥に撃ち殺されてしまいます。

ねずみとは違う形で殺しをするタイプの殺し屋である水鳥。

何か影がありそうです。

今回は新キャラクターの水鳥に関して物語が進んでいきましたね。

碧という彼氏が出来た事に驚くも、祝ってくれる感じの水鳥ですが、アレは絶対に何か地雷を持っていそうです。

ねずみに対して屈折した愛情を持っているかと、何か訳ありな感じがします。

碧と何かありそうな予感を秘めつつ、次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ29話感想

今回からまた新しい新章に突入するワケですが、冒頭から謎の少女が登場して来ましたね。

しかも拳銃を持っている事から、タダ者では無い様子。

それに人工呼吸器で息をしているなど、殺そうとするも、途中で思いとどまってしまうなど、何か訳ありな殺し屋でしょうか?

少なくともねずみと関係のありそうな雰囲気を漂わせています。

今後の展開に大きく関わりそうな感じがするのですが、敵となるのか、それとも味方になるのか、気になると事ですね!

さてところ変わってねずみは仕事をしていました。

相手は何かエリート臭を漂わせるインテリ眼鏡な男性ですが、ねずみに瞬殺されてしまいます。

しかも街は村重選手とか言う野球選手のお祝いで大賑わいと、祝いの中でも暗殺家業に精を出す二人と、雑踏の賑わいなど関係なく仕事を熟しています。

そして碧も仕事を終えた様子で、だいぶ殺し屋としての技量が上がって来たのかも知れません。

まあアレだけ色々な事があれば、吹っ切れてしまう事でしょう。

でも未だに甘いところはあり、殺した相手に手を合わせるとか、中々に信心深いところがありますな。

まあこの甘さがまた問題を引き起こさないと良いのですが。

無事に今日も仕事が終わり、お祝いにお酒で乾杯する二人。

どうやらあのメシアとの一件以来、仕事でミスはしていない様子です。

仲睦まじい二人・・・記念日も近いとの事で、激甘ムードになっていたのですが、いきなりチャイムが鳴ります。

誰だろうとのぞき穴から外を眺めてみれば、冒頭に出てきた女の子の姿。

ねずみを殺しに来た殺し屋なのかと、次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ28話感想

今回は前回の続きでお風呂回の続きとなっております・・・

ねずみと一緒にお風呂に入る事になった碧は、身体をねずみに洗って貰っただけではなく、彼女の身体も洗って挙げる事になったと、とんでもない状況になってしまいました!

なんか羨ましい状況になりやがったな・・・こんちくしょう!

まあ流石にヘタレの碧では、押し倒したりしないとは想うのですが、一歩間違えたらとんでもない事になりそうな予感がします。

アダルティな状況の中で辛うじて理性ギリギリを保っている碧。

しかしいつ暴発するか解らない状況で、ねずみの身体に触れて柔らかいと感想を述べています。

このリア充が!

ねずみもそんな碧の手に感じてしまっているのか、変な声を出して恥ずかしがるとか、可愛い反応を見せています!

碧がねずみの身体を丁寧に洗っていき、なんとか理性を持ちこたえながらに背中を洗い終えたのですが、まだ洗っていないと前まで洗おうとしはじめます。

これには流石の初心なねずみもダメだと思うも、鼻息の荒い碧にダメとは言えず、焦ってしまうねずみ。

そして不意に手が前の部分の柔らかい部分に触れてしまい、二人とも硬直してしまいます!

それはなんとねずみのお胸だったのです!

不可抗力でねずみの胸に触れてしまった碧。

これは流石にどうなるかと思いきや、碧は最後まで絶えました!

えらい!

まあ一線を越えずに堪えたことは立派ですが、流石にこれ以上は危ないと、互いにお風呂から出ることになりました。

なんか今回は際どいラブコメ回ですな・・・

さて今回は激甘なラブコメ回となっていきましたね・・・

二人が一線を越えてしまうのではと、ヒヤヒヤしたモノですよ!

でも何事も無く、思春期のラブコメ的な感じで幕を閉じた今回、次回からはまたハードな展開になりそうな予感がします。

「ねずみの初恋」ネタバレ27話感想

メシアとの激闘を終えて平和な日常に戻ってきたねずみ。

碧も無事に退院したみたいで彼女のところに戻り、ようやく平和な日常が戻ってきました。

しかも今回の仕事で派手に立ち回ったので、当分は仕事は回せないとの事。

2ヶ月はゆっくりできるとの事なので、沢山いちゃつける事になります。

リア充な日常回のスタートと二人にとっては幸せな時間になって欲しいですね。

それにしても二人の仲を応援してくれる存在になっている浅葱という男は、色々とねずみと碧の事を気に掛けてくれますね。

意外に優しい男なのかも知れません。

さてここからはご褒美回となります。

お風呂で身体を洗うのに難儀している碧のお手伝いに、お風呂で身体を洗ってあげると言うねずみ。

碧は思わず躊躇ってしまいますが、ねずみと一緒にお風呂にはいる千載一遇のチャンスとねずみのなすがままに身体を洗われてしまいます。

なんとも羨ましい事をされてしまう碧と、前回のハードな展開のご褒美と思えば、仕方ないことですが、うらやまけしからん状況です。

今回のお話でお風呂に入る事になったねずみと碧。

身体を洗って貰うなど、とんでもないご褒美を貰っていますね。

まったく碧というヤツは・・・

さてそんなご褒美を貰っている最中で、碧は今度はねずみを洗ってあげると、彼女の身体を洗うみたいです。

なんかとんでもない事になっていませんか?

確かまだ二人ってそこまで進んでいないピュアな関係でしたよね。

このまま大人の階段を昇るのかと次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ26話感想

無事に仕事を終えたねずみですが、碧は重傷の状態です。

何せ拷問を受けた上に拳銃で撃たれてしまいましたからね、相当に出血もしていますし、生きているのが不思議なくらいです。

しかしもはや半死半生の状態と、いつ死んでもおかしくはありません。

ねずみは死にかけている碧に対して、ただ謝るしかできないと、完全に落ち込んでいる様子です。

無理もないでしょうね。

自分に付き合わなければ、碧は殺しの世界に身を投じる事も無く、こんな酷い目に会う事も無かったと、自己嫌悪で一杯となっています。

碧が死にかけているのを見て絶望するねずみ。

これは何か危ないフラグですね!

碧は自分を置いてねずみに変えるように言うも、ねずみも帰りたくないと言います。

このまま死んでしまおうと、自分の喉にナイフを突き立てるねずみですが、碧ともっとしたいことがあると、やりたいことがあると、言葉を溢れさせていきます。

クリスマスデートがしたいとか、プリクラを撮りたいとか、恋人らしいイベントを望んでいるねずみ。

そんな彼女を一人にしておけないと、生きる気力を見せる碧。

リア充のパワーが爆発しましたね。

とりあえず碧を担いで帰ろうとするねずみの前に、テングのおじさんが現われます。

掃除屋の面々を呼んでおり、今から後片付けに入るみたいですね。

ご愁傷様です。

そして早く病院に行けと、テングの車に乗り込んで病院へと向かう碧とねずみ。

コレでようやく元の状態に戻り、めでたしですが、次回は甘い展開になりそうです。

「ねずみの初恋」ネタバレ第3巻ネタバレ感想まとめ【17話~25話】

「ねずみの初恋」ネタバレ第3巻ネタバレ感想まとめ【17話~25話】
「ねずみの初恋」第3巻より引用

~3巻あらすじ~

組織の試練を乗り越え、無事生き延びることができたあお君。殺し屋としての「新しい生活」をねずみと送っていたが、仕事中に遭遇した少女・メシアによって、敵対する組織に誘拐されてしまう。あお君を奪われたねずみは、単身、無数のヤクザが待ち受ける敵の事務所へと乗り込んでいく‥‥。

「ねずみの初恋」第3巻より引用
収録話
  • 17話
  • 18話
  • 19話
  • 20話
  • 21話
  • 22話
  • 23話
  • 24話
  • 25話

「ねずみの初恋」ネタバレ25話感想

ついにメシアを追い詰めたねずみですが、まさかの逆転をされてしまいます。

なんと碧が組長によって人質にされてしまい、拳銃を突きつけられています。

コイツを殺すぞと、脅されてしまうねずみに逆らう事は出来ません。

愛する碧を救う為に、ナイフを捨ててしまうねずみ。

完全に追い込まれてしまいます。

自分が殺されるよりも、碧がメシアにキスをされたことが余程ショックだったのか、他の子とキスをしちゃダメと言うねずみ。

なんか余裕がありそうな彼女ですね。

さて一気に不利な状況に追い込まれてしまったねずみ。

このままではねずみと一緒に碧も殺されてしまいます。

組長の声に起きてしまったメシアは、応援されながらねずみの元へと向かいます。

この組長って、やっぱりメシアの事が好きなんでしょうか?

ロリコンではなく、まるで純愛みたいな感情を持っている組長と、以外にいい人かも知れません。

動けないねずみに向かって包丁を握り近づくメシア。

このまま決着が着くのかと思いきや、碧がまさかの行動を行い、メシアの後ろを掴み、彼女の包丁を奪って、喉を刺してしまいます。

まさかの形勢逆転と、メシアは碧に殺されてしまったのです。

ねずみに教えて貰った殺し方を、ただ実行した碧。

組長に撃たれるも、碧はメシアを殺したのです。

さて決着は組長の死で幕を閉じました。

メシアが殺されてしまい、完全に絶望してしまった組長はメシアにキスをしようと近づきますが、その隙を突かれてねずみに刺し殺されてしまいます。

呆気ない最後でした・・・

やはり組長はメシアの事を特別に想っていたのかもしれません。

正気を失うほどにメシアの事を愛していた組長と、なんか碧とねずみと重ねて見てしまいます。

そんな碧ですが、組長に撃たれながらも生きていました。

まさか碧が最後にメシアを殺すとは、思いがけない勝利を修めた二人。

でも、碧は捕まってしまう失態を起こしてしまいと、次回はどうなってしまうんでしょうか?

「ねずみの初恋」ネタバレ24話感想

さて今回は組長が落ち込んでいる様子で始まります。

なんでしょう、この組長って眼帯付けて怖そうなイメージですけど、メシアに対して奇妙な執着心があるようです。

しかもメシアが冷蔵庫を開けてハンバーガーを食べるのですが、冷蔵庫には山のように摘まれたハンバーガーの山と、全てにメシアと描かれています。

あんまりジャンクフードばかり食べていたら太ってしまいますよ。

でもこの子ってこんなに美味しそうにハンバーガーを食べるんですよね・・・折れた手脚をサランラップで巻いて固定して、包丁を手に取り、ねずみを殺しに行くメシア。

なんか死んで欲しくない、味のあるキャラですね。

さてねずみに服を渡されて、彼女の服を着て避難していた碧は、ボロボロの身体を引きずりながら逃げていました。

まあここで普通ならねずみだけに戦いを任せて逃げるなよと言いたいですが、相手が相手と、危険人物を前に逃げるのが良いかもしれません。

ただでさえ身体が拷問でズタボロの状態なので、安全地帯に逃げて欲しいです。

でも間が悪いことに、生き残っていた組員に見つかり万事休すの碧。

でもねずみが窮地を救ってくれました!

この作品のヒロインって、もしかしたら碧かも知れませんね。

さて今回の見どころは、ねずみが殺した死体の中でメシアとねずみが包丁で斬り合うシーンでした。

もはや人智を超えた高速の包丁の斬り合いと突き合いで殺し合う二人。

メシアって何者なんでしょうか?

ここまで動けるなんて、彼女もねずみと同じように殺しの訓練を受けた人間なんでしょうか?

そんな接戦を繰り返す中で、ねずみに追い込まれる事になるメシア。

しかし最後のところで、組長が碧を人質にしながら登場します。

拳銃を碧のこめかみに向ける組長。

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ23話感想

ねずみに服を貸して貰い、事なきを得た碧。

そんな時にねずみとメシアは殺し合いをしていました。

死屍累々と組員の死体が並ぶ豪邸の中で、電気のこぎりを振り回しながらねずみに斬りかかってくるメシア。

それを避けながらも攻撃の隙を伺うねずみと、まさに互いが互いで一進一退の攻防戦を繰り広げていました。

このメシアって娘は、相当に鍛えられているのか、ねずみと互角に戦っています。

しかも電気のこぎりを振り回す腕力もあるなど、まさに規格外の殺し屋とも言えるでしょう。

そんなメシアを相手にしていたねずみは、部屋の隅に追い詰められ、ガラスの窓際に追い込まれてしまいます。

そして渾身のドロップキックを叩き込まれてしまうねずみ。

なんとか持ちこたえるも、ひび割れたガラスに電気のこぎりを押し込み、そのまま窓ガラスを突き破って外へと落下してます。

高所からの落下とねずみとメシアはプールまで落ちてしまい、メシアは重傷に追い込まれてしまいます。

手脚が折れてしまい、まともに立つ事もできないであろうメシア。

ねずみはナイフをかざし、メシアを殺そうとするも、思わず訊ねてしまいます。

それは碧とキスをしたのかと、ちゅーしたのかと訊ねてきたのです。

それに答える様に、舌を揺らしながら挑発するメシア。

激高する様にナイフを振りかざすも、その隙を突かれてねずみはメシアに押し倒されてしまいます。

今回は鬼気迫る殺し屋同士の戦いとなっていきました。

ねずみは自分の大切な碧を汚されたと怒り、メシアに殺意を向けていますが、冷静さを欠いて戦っている状態と非常に危ない様子。

そんな中でメシアはねずみの心理状態を巧みに利用して、逆転を狙うと、まさに殺し屋同士の戦いになっています。

次回で決着が着きそうな予感ですが、碧はこのまま何もしないで終わってしまうのでしょうか。

次回が気になりますね!

「ねずみの初恋」ネタバレ22話感想

前回のラストではメシアと碧がキスをしているシーンで幕を閉じましたが、今回は以前の組長に救われる時の回想から始まってしまいます。

最初は漫画を間違えてしまったのかと思える程、ファンシーな世界でしたね。

空飛ぶ鯨に出迎えられて、苦しみのない楽園に来たと言われるメシア。

あの追い詰められていた状況の中で見ていた夢にしては、あまりにも凄惨な夢とも言えます。

親に虐待されていた上に、餓死寸前の中で組長に救われたメシア。

あのまま楽園に行っていた方が良かったのかも知れないと思うのはエゴなのでしょうか?

人殺しをして美味しい物を食べる人生よりは、マシな気がしますね。

さて時間は現在に戻るワケですが、ねずみは碧とメシアのキスシーンを目撃してしまいます!

これには流石のねずみも冷静でいられなかったのか、何も言わずにプールに降り立ち、メシアに真正面から向かっていきます。

電気のこぎりを振り回してくるメシアに、渾身の蹴りを叩き込むねずみと、その戦闘力は圧倒的でした!

プールから屋敷のガラスをぶち破って吹き飛ばされてしまうメシア。

ねずみの怒りは静かにヒートアップしているみたいです。

さてねずみは碧にコレを着て待っていてと、下着姿でメシアに挑むつもりです。

相当に激おこなのか、碧を痛めつけられた上に、キスまでしていたと、冷静さを失い、逆に殺す気まんまんと下着姿で向かうねずみ。

しかしメシアはそんなねずみに喜んでいるみたいです。

これはなんの笑みなんでしょうか?

ガラス越しににらみ合いながら、激突する二人。

次回は血の雨が降りそうです。

「ねずみの初恋」ネタバレ21話感想

物語開始時点で見開きでねずみが、藍原組の組員を全員皆殺しにしてしまっていました。

もはや12人どころでは無く、全員が喉を斬り裂かれて死んでいる状態と、どんだけの人間を殺しているんでしょうか?

ってかこんなに強かったら、鯆の親分を惨殺して、碧と一緒に逃げたら良いのにと思いますが、テングとか強そうなので、仕方なく言う事を聞いているんでしょうか?

まあ複雑な背景があるのですが、ここで気になる影が現われてしまいます。

なんとねずみが以前に殺してしまった子供の姿が現われてしまいます。

幽霊的なモノではなく、ねずみの中にあるシコリが、表に出てきているんでしょうか?

あの子供を殺した事で罪悪感を感じ始めているねずみと、今後の大きな伏線にならなければ良いのですが・・・

さて碧は一体どうなっているのかと言えば、メシアに馬乗りにされて首を絞められています。

美少女に跨がられて、首を絞められている碧・・・なんか変態チェックですね。

でも組長は早く碧を電気のこぎりで殺してしまえと言うも、メシアは碧にご執心している状態です。

メシアは碧を自分の手で救済しなければいけないと、いたぶることに夢中になっています。

やはり碧は殺し屋系の美少女を虜にするスケコマシなんでしょうか?

さて今回のラストでは、ねずみが碧にキスをしているとんでもないシーンで幕を閉じてしまっています。

組長もメシアと碧のキスにショックを受けている様子と、ねずみもショックを受けてしまっていると、これって奇妙な四角関係ってヤツなんでしょうか?

気まずいままで次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ20話感想(神様)

今回のスタート開始から、血の雨が降って来ました!

ねずみによる殺戮ショーと言っても良いのでしょうか、ねずみはナイフを片手にしながら、12人のヤクザを一人ずつ殺しています。

こうしてみればねずみは暗殺だけではなく、集団戦にも心得ている逸材なのかも知れません。

あんなに可愛い顔をしておきながら、集団戦でも無双できてしまうねずみって、何者なんでしょうか?

一人、また一人と、組員の首を一閃していく、ねずみの圧倒的な強さに、組員達はことごとくやられてしまいます。

ねずみの圧倒的な強さを前に、組員が次から次にやられていくと、まさに惨状とも言える状況に追い込まれていく藍原組。

でもそんな中で組員は、次から次にねずみを殺そうとドスを向けて突撃していきます。

・・・なんだろう、この組員ってなんでこんなにも忠誠心が強いんだろ?

普通なら逃げてしまう筈なのに、全員が命懸けで向かっているなんて、それだけ組長は人望があるんでしょうか?

しかしねずみもすでに12人以上は殺しており、次から次に押し寄せてくる組員を冷静に殺しています。

どれだけ殺しても息切れを見せていないねずみ。

彼女ってどんだけ強いんでしょうか?

さて今回のラストでは組長がメシアを呼びに行くと言い、プールサイドに向かっていきましたが、次回はねずみとメシアの激突になるんでしょうか?

まだ碧が生きていれば良いのですが、すでに殺されていないか心配です。

次回はどうなってしまうのか?

碧は生きているのか?

気になりますね!

「ねずみの初恋」ネタバレ19話感想(遭遇)

今回の始まりはメシアの過去回からの始まりとなっています。

どうやらメシアの親はネグレストだったみたいですね。

あまり良心的な親では無く、メシアに対して酷い扱いをしていたみたいです。

しかもメシアの両親は組の金を持って高飛びしたようですが、メシアだけは自宅の浴槽に閉じ込めて逃げ去ったみたいです。

組長に発見されなければ、浴槽内で餓死していた可能性があったメシア。

発見時は異臭が漂うほど衰弱しており、髪は伸び放題、不衛生極まりない状態にも関わらず生き延び、組長に対して中指を立てるなど、荒んでいました。

そんなメシアを救った組長。

二人の関係は中々複雑かも知れません。

メシアの過去の回想が終わり、現在に戻ってきましたが、組は騒然としながら侵入者を捜している状況です。

監視カメラを確認している組員を呼びに向かうも、そいつも殺されて階段から落とされると、なんともド派手な登場をするねずみ。

相当、激おこなんでしょうか?

ねずみの雰囲気が変わっている様子です。

ここで思った事なんですが、ねずみは殺しをするときは別人格になってしまう、何かを抱えているんでしょうか?

色々と爆弾を抱えていそうな子です。

さてねずみの登場にざわめき出す藍原組の面々。

ねずみの姿に呆気にとられていました!

ねずみの姿にどよめく面々。

何せ美少女が登場したら、一体何事かと呆気にとられてしまうのは当然でしょう。

しかも静かに数を数えて自分が殺す人間を把握するなど、ねずみは完全に殺す気まんまんです。

次回は血の雨が降ると思います!

「ねずみの初恋」ネタバレ18話感想(奇跡)

激しく雨が降り落ちる中で組員の一人が惨殺されていました。

喉元を音もなく一撃で斬り裂いて絶命させ、殺された組員の顔は苦痛に歪むことは無く、何が起きたのか把握できないまま死んでいました。

組員はすぐに監視カメラを調べろと、建物の中をくまなく探せと侵入者探しに奔走します。

これはきっとねずみが侵入したのでしょうね。

結構ド派手にやらかしてくれたみたいです。

さてここで解った事なのですが、メシアという女の子はどうやら腹の音の音が、雷に似て嫌いだとのこと。

なんでしょうか、このメシアって子も何か抱えている子なんでしょうか?

さてメシアにハンバーガーを食べさせて貰っている碧ですが、雨が降っているから傘を差して欲しいと言ってきます。

これは時間稼ぎ的なモノなんでしょうか?

それとも地で言っているんでしょうか?

碧って以外に豪胆な性格かも知れません。

しかしそんな碧の願いも虚しく、ハンバーガーを押しつけてくるメシア。

早く食べろと急かしてくるのですが、碧は晴れてから食べるからと懇願すると、何故か雨の合間に陽の光が差し込んできます。

再び雨が降り出してしまうも、それがおかしくて笑い出す二人。

・・・メシアって碧の事が好きなんでしょうか?

碧ってもしかして女たらしなんでしょうかね?

今回のラストは監視カメラをチェックしている男が何かを見つけたみたいです。

なんじゃこの女はと、言った瞬間に置いたペットボトル越しにねずみの姿が浮き出ていると、まるでホラー展開で終わった今回。

次回はねずみによる殺戮夢想が始まるかもしれません。

メシアと碧の関係を見て、怒りそうなねずみ。

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ17話感想(水遊び)

さて今回のお話の開始直後から碧が登場します。

とりあえずは生きている様子と、丸裸でドラム缶に縛り付けられ、雨の中で放置されている状態と、中々にハードな状況に置かれていました。

普通の人間なら気がおかしくなってしまうも、碧の精神状態は正常で、しかもお腹が空いたとまだまだ余裕があります。

これもねずみへの愛の賜なのかと思える程に、タフな姿を見せてしまう碧。

きっとねずみの元へ帰ると誓うのですが、運命はあまりにも残酷でした。

碧に用がなくなったから処分すると言われ、メシアが電気のこぎりを持って登場します。

どうやらバラされる事になってしまった碧。

絶体絶命です!

電気のこぎりを持ったメシアに斬りかかられてしまう碧ですが、寸前のところで身体を避け、腕を少しだけ切られてしまうも、ロープが切れて倒れてしまいます。

ドラム缶の拘束が解けるも、椅子に座ったままの状態と劣勢は変わらず、それでも立ち上がって逃げようとする碧。

しかしメシアの電気のこぎりの脅威はおさまらず、背中を切りつけられてしまいます。

椅子の背もたれが盾になってくれたおかげで、深く切り込まれずに済みましたが、このままではバラバラにされてしまいます。

水のはっていないプールの底から、慌てて梯子に脚を乗せて器用に登る碧ですが、蹴り落とされてしまいます。

そしてメシアの電気のこぎりが首もとに迫る中で、碧は最後の手段を試みました!

迫るメシアの電気のこぎりに対して、一回見逃したから助けて欲しいと言うも、メシアは気にした様子も無く、碧に電気のこぎりを近づけてきます。

これで万事休すかと、お腹が空いたと腹の音をならす碧。

そんな音に反応して、メシアはハンバーガーをさしだしてきます!

腹が一杯になれば殺すというメシア。

一体何のつもりなんでしょうか?

そんな頃に組員の誰かが殺されたと、ざわめき出す藍原組一同。

ねずみは間に合うのでしょうか?

「ねずみの初恋」ネタバレ第2巻ネタバレ感想まとめ【7話~16話】

「ねずみの初恋」ネタバレ第2巻ネタバレ感想まとめ【7話~16話】
「ねずみの初恋」第2巻より引用

~2巻あらすじ~

ヤクザ組織に殺し屋として育てられた少女・ねずみと、どこにでもいる普通の青年・あお君。二人は恋に落ち、幸せな生活を送っていたが、組織はそれを許さなかった。あお君が生き残るためにねずみが出した条件。それは「あお君を殺し屋に育て上げること」――。特訓を重ねた二人。ついに殺しを実行する「その日」を迎える‥‥。愛のために、人を殺す。あまりに残酷な初恋の物語。

「ねずみの初恋」第2巻より引用
収録話
  • 7話
  • 8話
  • 9話
  • 10話
  • 11話
  • 12話
  • 13話
  • 14話
  • 15話
  • 16話

「ねずみの初恋」ネタバレ16話感想(成長)

碧の名字って白石だったんですね・・・と、感心しながら始まった今回の出足から、何か不穏な空気が流れています。

鯆に碧が攫われたと報告する子分によれば、藍原組に攫われたとの事ですが、何もすることは無いと、堂々としていれば良いと言いのけてしまいます。

何故なら碧は、ねずみの為に絶対に口を割らないと知っていたからです。

・・・なんか恐ろしい男ですね、鯆って。

碧がどれだけねずみの事を愛しているのかを知っていると、愛情で縛って操る鯆の恐ろしさには驚くばかりです。

しかしこのままでは本当に碧は、殺されてしまうかもしれません。

そんな時に訪れたねずみ。

どうやら雨の中、事務所に駆け込んできたみたいです。

さて今回の仕事でヘマをしてしまった碧は、藍原組の事務所にあるプールで拷問を受けていました。

ドラム缶に縛り付けられて、全裸で雨の中で拷問を受ける碧。

しかも靴下に重りを入れて、釘が刺し込まれている棍棒で殴られて拷問されていると、とんんでもない状況です。

普通なら喋ってしまってもおかしくはないにも関わらず、碧は決して鯆の事やねずみの事を喋ろうとはしません。

なんか、碧ってある意味ですごいかも知れませんね。

拷問に耐える程のメンタルの持ち主って、彼を突き動かす原動力はなんでしょうか?

そしてあの美少女の名前は、どうやら愛四亜とかいてメシアと呼ぶみたいです。

眼帯の親分である千草に気に入られている、殺し屋みたいですね。

なんでこうも美少女が殺し屋なんでしょうか?

多分ですけど、このメシアもすごい殺し屋なんでしょうね。

さて今回のお話のラストでは、碧を見殺しにする事になったと、ねずみに言い放てしまう鯆。

流石の鯆の言葉にねずみも逆らえそうにありません。

でも碧をどうしても助けたいねずみは、1人で藍原組の組員を全て殺すと言い、碧を助けに行こうと提案してきます。

その提案に、鯆の親分は彼女を抱きしめて大きくなったと褒めながら、彼女の出入りを認めてしまいます。

次回は、藍原組に殴り込むことになるねずみ。

血の雨は降りそうですね!

「ねずみの初恋」ネタバレ15話感想(女の子)

3人の男を殺し終えた碧ですが、なんと現場に美少女がいました・・・

なんでこんなところに美少女がいるんでしょうか?

まず人身売買目的で攫われた。

もう一つは殺した3人の内の誰かの妹か娘。

それともただ遊びに侵入した女の子。

・・・なんかどれも当てはまらないような気がします。

あまりにもミスマッチすぎる美少女の存在と、彼女は碧に何をもたらしてしまうのか?

もし目撃者がいれば、殺さなければいけないと、殺し屋の鉄則として忠告されていた碧ですが、殺せずに見過ごしてしまいます。

帰りの車の中で、何か変わったことは無かったのかと聞かれてしまう碧。

・・・これってヤバくないですかね・・・

さて自宅に戻った碧を出迎えてくれたねずみは、夜遅くまで起きて彼が帰るの待っていてくれたみたいです。

どこまで優しい娘なんでしょうか!

仕事を無事に終える事ができるか心配していたねずみに、碧は大丈夫だと言いますが、大丈夫では無いんですよね・・・

それに、ねずみはどうやら殺した少年のサッカーボールを持って帰ってきたみたいです。

なんでねずみは殺した少年のサッカーボールを持ち帰っていたのでしょうか?

なんか怖い気がします。

ねずみの心に変化が訪れているのかと、今後の大きな伏線になりそうな予感がしますね。

携帯電話の料金を支払いにコンビニへと向かった碧ですが、そこで例の美少女と再会してしまいます。

なんでここにいるのかと、訊ねる前に美少女にバットの一撃を貰ってしまう碧。

この美少女も、裏社会の人間だったみたいです。

バットのフルスイングを受けてしまい、車に押し込まれてしまう碧は、そのまま攫われてしまいます。

またもや問題を作ってしまった碧に、彼が攫われたと気づかないねずみ。

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ14話感想(不明)

前回の殺しで子供や母親を殺してしまったねずみ。

夢の中で自分が殺した子供を見てしまうほど、どうやらしこりが残ったようですね。

でも当のねずみは何も気にした様子も無く、碧の前では普通に生活をしています。

・・・これは何かの伏線なんでしょうか?

ねずみは殺しをする際には、何か人格が変化しているような気がします。

碧が仕事に行くのを見送り、一人、コインランドリーで過ごしているねずみは、何かを思い出したかのように、どこかへと向かってしまいます。

そして彼女が訪れたのは、殺した少年と最後に過ごした公園で、ねずみは木に引っかかったボールを取ろうとしています。

・・・なんでしょう、ねずみの行動が何かおかしい気がします。

これはねずみの心に何かあったのでしょうか?

さて今回は碧が男性3人を殺す事になったと、とんでもなくハードな仕事を熟す事になり、はたして任務を熟せるのか心配していたのですが、予想以上に熟していました。

なんと3人の屈強そうな男性を、瞬く間に殺してしまった碧。

・・・しかも最後に殺したのって、ドレッドヘアーの半グレですよ!

拳銃まで持っていた相手を、後ろからナイフで顎から脳に突き刺すなんて芸当をする碧。

あきらかに殺しの腕が上がっています!

これもねずみの教育のたまものなんでしょうか?

以前にくらべて碧の戦闘力が凄まじい事になっていますが、もしかして碧って殺し屋の才能があったんでしょうか?

なんかとんでもない逸材だったみたいです。

無事に仕事を終えた碧ですが、死体を確認する際に少女を見つけてしまいます。

長い金髪の髪を揺らした、着崩れた大きめのシャツを着ている美少女。

なんでこんな場所にいるんでしょうか?

しかも寝ていました。

実にワケありそうな美少女を見つけてしまった碧は、この子をどうするのでしょうか?

「ねずみの初恋」ネタバレ13話感想(公園)

今回のお話は中々に重い内容になっていましたね・・・ってかダークです。

この作品ってラブコメ回と殺し回の落差があまりにも激しすぎます!

物語は独りぼっちで公園でサッカーボールを蹴る少年から始まります。

そしてベンチではねずみが食事をしているのですが、少年がねずみに興味を持ったのか、サッカーボールをねずみに渡して、互いに蹴りっこしてきます。

ねずみも初めてボールを蹴るのか、慣れない足取りで蹴りますが、少年はどこか嬉しそうにボールを蹴っていますね。

でもボールは木の上に引っかかってしまい、ねずみの身長ではボールを落とす事は出来ません。

少年は別のボールを持ってくると言って、どこかに行ってきます。

一人残されたねずみ。

仕事の時間になり、標的を殺しに向かいます。

でもその標的はねずみと一緒にサッカーボールを蹴っていた子だったのです・・・

場面は変わって先程の少年が、棚に飾られたサッカーボールを手に取り、ねずみのところに戻ろうとしていました。

母親には勉強を頑張らないと父親に無視されると言われています。

無視をする父親って・・・もしかして、今回の殺しの依頼をしたのは父親なんでしょうか?

自分の妻と子供を殺してくれと、そんな鬼畜のような依頼をしたのが父親と、まさに外道です。

そんな依頼なんて断ればいいのにと思いますが、扉を開けた瞬間。

ねずみが立っていたのです。

そしてそのままねずみは仕事を行います。

今回はねずみの仕事に対する何かが明らかになった気がします。

彼女は仕事の時はスイッチが入るのかもしれません。

子供やその母親を殺した事を忘れて、ボールを蹴る動作をするなど、殺し前の記憶を失っている様子。

何かコレはねずみに関する重大な問題かも知れません。

それにしても少年が可哀想な気がします。

サッカーボールには、転校したのか以前の友達の言葉が書かれており、それを一人で蹴っていた少年・陽介。

その最後はあまりにも可哀想でしたね・・・

「ねずみの初恋」ネタバレ12話感想(生活)

今回のお話ではデート回も終わり、また仕事に戻っていく雰囲気になっていきます。

最初はねずみと碧の日常風景的な感じで進んでいくのですが、どこか気の重い雰囲気が漂っていますね。

そして案の定、二人は別々の車に乗って、それぞれの職場へと向かう事になります。

要は殺しの仕事ですね・・・

朝の爽やかな出勤とは違い、中々に重い雰囲気です。

場面は変わって一仕事を終えたねずみは、師匠のテングと一緒にフードコートで食事をしています。

殺し屋もフードコートで食事をしているんですね・・・

ねずみの顔に僅かな血が付いていると指摘するテングは、ねずみの顔に付いた血を拭いてくれます。

・・・最初の頃は裏拳で殴っていたのに、なんか優しくなっていません?

そんなテングにねずみは、もっと広い部屋のあるマンションに引っ越したいと言います。

勝手にせいと、ぶっきらぼうに言うテングですけど、どこか笑っている感じがしますね。

彼の心打ちも変化しているのでしょうか?

さて碧の方はというと、一人を無事に殺したようです。

どうやら最初の頃に比べては、だいぶ殺す事に慣れている様子なのですが、いまいち心の中で複雑な葛藤が続いているみたいです。

助けないといけないと、自分が刺したにも関わらず、助けようとしてしまう碧。

そんな彼の言葉に、運転手の男はメロンパンを渡しながら、ねずみの事を考えて仕事をすれば良いのだと言います。

なんか以外にいい人なのかもしれません。

でも碧は今後ともこの仕事を続けていく事が出来るのでしょうか?

今回のラストで鯆のクソ野郎が出てきました!

コイツが全ての元凶なんですよね。

さてそいつから出された依頼は、ねずみが子供とその母親を殺すように命令されるのですが、碧は強面な男性を3人殺す事を命令されてしまいます。

強面3人って、絶対に強いでしょ、これ?

ねずみは自分の依頼と交換して欲しいと言うも、碧は大丈夫だと言い、3人の男を殺しに向かいます。

この鯆ってヤツは、どうにかしないといけませんね。

はたして任務をこなせるのか?

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ11話感想(赤)

さて今回もデート回の続きでスタートしてくれました!

ねずみにキスをされてしまい、碧が完全に硬直している状態と、イチャラブの極みを作ってしまいます。

なんか桃色空間になってしまいましたね・・・このリア充どもが!

しかもねずみにとってキスはエッチだとの事。

ここで明らかになってしまったのは、なんとねずみはエッチの意味を知ってはいなかったのです。

なんだこの可愛い娘は!

こんな娘が殺し屋なんて、世の中は間違っています!

まあ今まで殺しの世界で生きてきたねずみにとっては、エッチなんてモノは関係のない事でしたからね・・・

知らないのは仕方がありませんよ!

さてエッチはどんなモノかと説明する事になった碧。

このまま二人で大人の階段を昇ってしまうのでしょうか!

さて碧がねずみにエッチとは何かを聞かれてしまいます。

はたして答えても良い事なのかと、頭を悩ませてしまう碧と、でもいずれはする事だからと、ねずみに教える事になってしまいます。

碧も経験が無いので、あくまでも知っている情報で伝えるのですが、彼も恥ずかしいのか、男女が裸になって一緒に寝ると曖昧な事を教えます!

ねずみに詳しく説明するなんてできないでしょうね。

いざという時にどうやって説明すれば良いのかと悩む人も多いはずの難しい事を説明しなければいけない二人。

しかも閉店時間までモゴモゴとしている二人と、店員さんも頭を悩ませています。

なんて平和は時間なんでしょう!

さて結局はエッチについて詳しく教える事は出来ずと、いずれ教えて欲しいと言うねずみ。

なんて無垢な娘なんでしょうか!

このまま汚れて欲しくない気がします。

しかし次回からはまた殺伐とした殺しが始まってしまうのかと思うと、気が重くなりますな・・・

そんなワケで次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ10話感想(デート)

今回は前回の緊張感から一転したデート回な内容からスタートしていきます!

碧が初仕事を無事に終えたからと、ねずみとデートする事になった碧。

可愛らしい彼女と一緒にお出かけと、完全に舞い上がっているご様子。

・・・リア充ってなんで、こんなにイチャイチャするんでしょうか!

爆発してしまえば良いのに!

前回はアレだけダークだったのに、今回はキラキラしている感じで進んでいきますね。

まあ二人のデートを暖かく見守ってやりましょう!

さてデートをする二人とリア充ムーブを爆発させて進んできます!

生クリームたっぷりのパンケーキを食べるねずみと、口元にクリームを付けてしまうなど、可愛い女の子の素振りを見せる彼女。

本当にこれで殺し屋なんですよね・・・なんか信じられないのですが、あまりにもギャップが激しい娘です。

そんなねずみは口元に付いたクリームを碧に拭って欲しいと言います。

普通なら舐めてしまうのかと、そこまでする気なのかと、見守っていたのですが、碧はヘタレなので、あくまでおしぼりで拭うだけでした!

このヘタレ!

まあ健全なデートが続いていきます!

さて今回のデート回はひたすら甘い内容で進んでいきましたね。

前回のターゲットになった男が可哀想になってきました。

最後のお話では夕飯を食べているときに、碧の口元にお米が付いていると、ねずみがキスをしてお米を食べてしまうサービス付きと、碧が羨ましいです!

このリア充が!

しかし3日後にまた仕事があるみたいなのですが、はたして次の仕事も成功するのでしょうか?

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ9話感想(夢)

ターゲットを確実に殺す事のできるチャンス。

しかしトイレから出ようとするターゲットの背中を見送ってしまいそうになってしまう碧と、彼は怯えてしまい、ターゲットを殺せずにいます!

無理もありません。

相手を殺すとなれば、流石にまともな人間ならば躊躇するものです。

碧も最後の一線を超える事が出来ずに、ナイフを落としそうになってしまいます。

もしここでナイフを落としてしまえば、ターゲットに気づかれてしまいます。

そうなれば碧の任務は失敗してしまい、彼はねずみと暮らす事が出来なくなってしまいます。

そんな窮地の中で浮かぶのはねずみとの幸せな生活。

彼女の為ならばと落とし掛けたナイフを握り直し、ターゲットをついに殺害します。

・・・呆気なく殺せてしまったと、人の命を奪った事に茫然とする碧。

ナイフは血塗れで、ターゲットは血を流して事切れている状態と、碧はこの時点で殺人を行ってしまったのです。

もう後戻りはできません。

さて碧がターゲットを無事に始末していた時、ねずみは一人、自宅にて碧の帰りを待っていました。

彼の大好物なのかハンバーグを作るねずみと、なんとも甲斐甲斐しく碧の為に出来る事をしてくれる彼女。

なんて良い娘なんでしょうか!

碧の事を信じているみたいで、無事に任務を熟して戻ってきた碧と、そんな彼にお帰りと優しく迎えてくれます。

初めて人を殺してしまい、よく頑張ったねと褒めてくれるねずみ。

良い雰囲気になっています・・・

さて今回のお仕事は無事に成功するも、碧はついに後戻りのできない世界に身を落とす事になってしまいます。

これで後戻りのできなくなってしまった碧と、これから彼の地獄が始まって行く事になるでしょう。

はたしてねずみと共に殺し屋としてやっていけるのか?

前途多難のまま、次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ8話感想(接近)

ターゲットをついに見つけた碧は、近づいて殺しを実行する事になります。

しかし緊張しているのか、息遣いが荒く、また碧の格好も黒いフードを深く被った怪しげな男となっており、ターゲットの男共々に怪しさ全開となっています。

こんなの職質案件でしょ!

絶対にお巡りさんに見つかってしまえば、絶対に職質されてしまいますよ!

碧はねずみに教えて貰った対象に音も無く近づく方法を行いますが、中々上手くいきません。

ねずみと一緒に深夜の公園で練習していたみたいですが、イチャつきながら練習していたみたいです・・・

リア充め・・・まあ、なんとかなるでしょ!

さて気を取り直して!

碧はターゲットを見失ってしまいます・・・何をやっているんだ、コイツは!

確かに殺しは緊張しますけど、なんかムラが多すぎます!

緊張して確かにタイミングを掴みにくいと思いますけど、もっと真剣にやらなければ自分に身どころか、ねずみも危ないのに何を考えているんでしょうか!

このままでは任務心配になってしまい、ねずみと幸せになれないと、泣き出す碧。

しかしターゲットはちょうど、トイレに入ろうとしていました!

ターゲットがトイレに入ったと、千載一遇のチャンスを得た碧。

しかし相手はなんと麻薬常習者だったらしく、トイレで麻薬を打とうとしているみたいです。

注射針を落とし、それを拾って渡してしまう碧。

ちょうど個室トイレの敷居のおかげで見られる事は無く、また重度の麻薬中毒なのか、思考が上手く働いてはいないみたいです。

誰もいないトイレで確実に殺せるチャンス。

はたして碧は殺せるのでしょうか?

「ねずみの初恋」ネタバレ7話感想(本番)

ついに殺しを行う頃になってしまった碧と、朝ご飯をしっかりと食べてからターゲットの暗殺に向かう事になります。

本当に大丈夫なのかと、若干の不安を残す事になる碧の初仕事。

ねずみに見守られながら殺しへと向かう事になるも、彼女はお留守番をする事になってしまい、ねずみは協力してはくれません。

しかも怖いお兄さんと一緒に現場に向かうことになってしまうと、碧は怯えながらに現場へと向かう事になります。

はたして初めての殺しを成功させることができるのでしょうか?

さて相手を人混みの雑踏に紛れ込みながら、確実に仕留めろとのことです。

これってハードルが高くありませんか?

しかも地下鉄の雑踏での殺人となれば、目撃者があまりにも多すぎて見つかってしまいます。

ねずみなら難なく片付ける事ができますが、碧は今回の殺人が初めてと、いわばデビュー戦みたいなモノなのに、殺す事が出来るんでしょうか?

先行きの不安の殺しのデビュー戦に関して、碧本人も怯えている様子ですが、ここで頑張らなければ、ねずみと一緒に暮らす事は出来ません。

初めての殺しの不安と恐怖に押しつぶされながらも、なんとか任務を果たそうとする碧。

はたして彼は殺しを成功させる事ができるんでしょうか?

さて今回のお話では碧がターゲットを見つけたところで物語は終えてしまいます。

ターゲットの男は、何か怪しげな感じがしますが、はたして何者なんでしょうか?

碧みたいな草食系男子に殺す事が出来るのかと心配になってきます!

そして今回の注目となる部分は、ねずみの心境の変化でしょうね。

テングの師匠がねずみがお茶を出した事で驚いたところを見れば、彼女は以前と比べて性格が変わったように見えているみたいです。

まあ連載当初のねずみは、殺風景な自宅に住んでいましたからね。

碧と関わった事で人間としての感情に芽生えている様な彼女ですが、これが後に大きな問題にならなければ良いのですが・・・

「ねずみの初恋」ネタバレ第1巻ネタバレ感想まとめ【1話~6話】

「ねずみの初恋」ネタバレ第1巻ネタバレ感想まとめ【1話~6話】
「ねずみの初恋」第1巻より引用

~1巻あらすじ~

ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。何も知らない普通の青年、碧(あお)。二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。

「ねずみの初恋」第1巻より引用
収録話
  • 1話
  • 2話
  • 3話
  • 4話
  • 5話
  • 6話

「ねずみの初恋」ネタバレ6話感想(恋人)

碧を殺し屋として育てる事になり、1ヶ月の猶予を与えられた碧とねずみ。

色々とムラがありますが、訓練は上手い具合に進んでいき、殺しの練習は順調に進んでいるみたいです。

ねずみの熱心な教育のおかげか、それとも碧の欲望のおかげか、彼は一人前の殺し屋としての技術を身につけているようです。

サンドバックを相手に見立てて、ナイフで切り裂く日々と、中々に大変な練習を繰り広げている様子。

でも実際に人を殺すことになれば、忌避感でナイフを振り上げることは不可能なはず。

まして碧の事ですから、実際に殺すとなれば失敗してしまう可能性が大きいでしょう。

不安を残すままで、一応は形になった碧の殺しのテクニックは、ねずみに認められる事になります。

・・・本当に大丈夫なんでしょうかね?

殺しの訓練も無事に成功し、穏やかな夜を過ごす事になる二人。

ねずみは碧と過ごせる今現在の時間を大切にしているみたいです。

どうやらねずみにとって碧の存在は、心の支えにもなっており、また今の彼女の大きな幸せの原動力ともなっているみたいですね。

そんな碧にねずみは頬にキスをし、自分を見つけてくれてありがとうと言ってくれています。

・・・なんだろう、殺しをするのにこんなにいちゃつきやがって!

碧も碧でなんなんでしょうね。

下半身の欲望が先に生きて行動力になっているような感じです。

このまま無事に任務を果たせるんでしょうか?

さて今回のラストでなんと衝撃の過去が明らかになってしまいます!

なんと碧の唯一の肉親である姉は、なんとねずみに殺されていたのです。

二人は通り過ぎて気づく事は無かったみたいですが、若い頃にすでに接触していたのです。

まさかの仇通しだったと、予測のできなかった二人の出逢い。

今後に後を退かなければ良いのですが・・・

「ねずみの初恋」ネタバレ5話感想(試練)

ねずみと一緒に殺しの訓練をしている碧ですが、どこかムラが多すぎますね・・・本当にコイツって大丈夫なんだろうか?

まあ、やる気はあるみたいですがエロが先行してしまい、中々に気が散っている様子です。

本当に真剣にやらないと標的のチンピラを殺せるかどうか怪しいモノです。

ねずみはそんな碧を気にしてか、自分を標的に見立ててナイフで斬りかかってみろと言ってきます。

つまりねずみに斬り抱えれば良いと、単純な事ですが、もし間違ってしまえばねずみを刺し殺してしまうと、頭に最悪の結末がよぎってしまう碧。

でもねずみはプロの殺し屋なので問題は無いと言います。

しかし万が一って事もあるので、怯えてしまう碧。

このまま上手くいくのでしょうか?

碧ってなんでこうもムラが多いんでしょう。

真剣な殺し合いを学ぼうとする中で、ねずみに告げた台詞はエ〇チしない?との事!

まあ緊張して数多の中の整理が付かないのは解りますが、少しは落ち着いた方が良いかと思います。

欲望が優先してしまう性格と、彼の素直すぎるまでの願いは、やはりねずみとエ〇チがしたんでしょうか?

そんな彼の提案に良いよと言うねずみ。

なんて良い娘なんでしょうか!

まあ殺し屋ですけど、良い娘ですよね。

ナイフをねずみの喉に突きつけて、殺しの練習を続けることになる碧。

このまま刺してみてと言いますが碧は緊張してしまい、刃を震わせながら、ねずみの喉に刃を刺し込んでいきます。

ねずみのことですから途中で避けられるとは思うのですが、人を刺す感覚に怯えてしまう碧。

はたして上手く殺しの技術を学べるのかと、碧の今後が気になっていきますね。

「ねずみの初恋」ネタバレ4話感想(幸福)

ねずみの為に殺し屋として働く事になった碧ですが、何と言えば良いのか・・・物騒なイチャコラ回となっていましたね。

碧の為に殺しのテクニックを教えてくれるねずみですが、彼女の格好があまりにも扇状的すぎるので、集中出来ない碧と、この二人は何を考えているんでしょうか?

そんなねずみですが、碧に教える殺しの技術は、あまりにも正確な動きを示してくると、教える事も上手です。

過去に誰かに殺しのテクニックを教えていた時期があったのでしょうか?

さて、そんなねずみに教えて貰っている碧ですが、ハッキリ言って集中できていません。

ねずみが接近してしまうだけでムラムラしてしまうと、興奮が抑えられない碧と、彼って本当に大丈夫なんでしょうか?

このまま上手くねずみの手ほどきを受ける事が出来るのかと、気になるところです。

ねずみからの個人授業で殺しのテクニックを学んでいる碧ですが、彼女の今の格好に落ち着かない様子と、ねずみを困惑させてしまいます。

そんな碧を落ち着かせようと考えたねずみは、エッチをしようかと訊ねてきます。

こんな可愛い子に言われたら、大抵の男はうなずいてしまいますが、碧は流石にこれではダメだと、自分で顔を殴って正気を保ちます。

このまま欲望に流されることはなく、真面目に殺しの技術をモノにしなければと、碧は気を入れ直してねずみとの訓練に勤しんでいきます。

そんな碧の覚悟に、ねずみは自分を身体を使って、殺しの練習を再開させていきます!

碧を殺し屋にしなければいけないねずみですが、はたして碧に殺しの技術を教える事が出来るんでしょうか?

ナイフを持たせて自分を殺すつもりで、ナイフを突き立ててこいと言うねずみ。

なかなか覚悟が決まっているのですが、碧ははたして殺しの技術を覚える事が出来るのかと、なんか心配になってきます。

碧もやる気を見せているのですが、実際に相手を殺すとなると、中々に難しい事でもあります。

はたして相手を殺せるのか?

ねずみと碧の運命の日は刻々と迫ってきます!

「ねずみの初恋」ネタバレ3話感想(約束)

前回は碧が酷い拷問を受けてしまっていましたよね・・・

まあ、ねずみの覚悟のおかげで事なきを得たのですが、碧が殺し屋になる事が条件になってしまうと、とんでもない事になってしまいました。

しかも期限は一ヶ月と、その間に碧を殺し屋に仕立て上げなければいけない、ねずみ。

碧はなんとかなると言ってはいますが、そんな簡単にいくわけでもありません。

まして殺しをするなんて、普通の人には無理です。

チンピラを殺すようにテングから命令された碧は、人を殺す人間になる事が出来るんでしょうか?

さて、ねずみは幼い頃から殺しの世界に身を置いていた人間だったとの事!

彼女は鯆の命令であれば、どんな人間も殺してきたと碧に語ります。

女や子供に産まれたばかりに子供でも平然と殺せてしまう、ねずみと言う彼女は、テングによれば、全く違う世界を生きてきた存在みたいです。

碧とは違う世界に生きてきたねずみと碧では、価値観も思想も思考もまるで違っているのです。

しかも碧の初仕事には、ねずみは関わる事はないと、碧一人でチンピラを殺さないといけないと、とんでもない条件が付けられています。

せめてねずみが関われば、まだ望みはあるのですが、はたして碧みたいな草食系男子に、チンピラを殺す事なんて出来るんでしょうか?

人間を殺す事のできる人間にしてやれと、ねずみが師匠として碧に殺しを教える事になるみたいです。

今回のお話では、ねずみは碧を人殺しのできる殺し屋として教育する事になりました。

でも、ねずみはなんで自分の為に殺しをするのかと、碧に訊ねてしまいます。

その理由はただねずみの事が好きだからと、純粋なまでの気持ちでねずみの為に人を殺せるようになると、碧は笑顔でねずみに応えてしまいます。

彼もある意味で壊れているのかも知れません・・・ねずみのために彼女を苦しませている全てを殺すと宣言する碧。

ねずみはお詫びとしてお胸を見せてくれるなど、碧に好意を持っているみたいですね。

はたして次回はどうなるのか、碧は殺し屋になれるのか?

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ2話感想(愚かな願い)

今回はのっけから重い雰囲気で始まって行きました・・・

ねずみが殺し屋だと知ってしまった碧を殺せと言う鯆と、彼を拷問していたぶっていたなど、この鯆というヤクザは相当のサディストでクズなヤクザですね。

しかもねずみに責任を持って殺せと命令する始末。

しかしねずみは碧を殺す事なんてできません。

普通の女の子として扱ってくれた上に、自分の事が好きだという碧の純粋なまでの愛情は、ねずみの乾いた心を潤してくれた唯一の存在なのです。

そんな彼を失う事は出来ないと、ねずみは鯆に反抗してしまいます。

いままで素直に命令を聞いていた殺し屋の筈が、まさかの反抗と、彼女はどうなってしまうんでしょうか?

さてねずみは鯆の命令を断ってしまいました!

しかしねずみは鯆を殺すわけではなく、これからも殺しの仕事を頑張りますと、鯆にお願いをしてきたのです。

まさか素直にお願いをするとは、ねずみは碧を殺さないでくれと頼み込むのですが、なんとお願いをして頼み込んできます。

普通なら反抗して鯆を殺すかと思ったのですが、まさかのお願いとは、ねずみは鯆に逆らえないのでしょうか?

そんなねずみを壊れたと言う鯆は、碧を殺そうとします。

助けようとするねずみですが、師匠であるテングに押さえ込まれてしまいます。

しかしもし碧が殺されるなら、自分も死ぬと舌を噛もうとするねずみ。

どうなってしまうんでしょうか?

ねずみが碧を殺さないで、組織のために使える殺し屋に育てると宣言します。

なんとも無茶な事を言うんでしょうか?

しかも碧もねずみが殺し屋でも怯える様子は無く、彼女への純粋な愛だけを向けてくるとか、彼もどこかおかしい人間の様に見えます。

それに拷問を受けていながらも、ねずみの事だけを考える碧って何者なんでしょうか?

ただのぼせているだけとは思えないのですが、謎が深まるばかり。

はたして碧を殺し屋にする事ができるのか?

次回に続きます!

「ねずみの初恋」ネタバレ1話感想(イノチミジカシコイセヨオトメ)

物語は一人のチンピラが母親に泣きついていると、実に情けない場面から始まります。

しかもプリクラの機械に隠れて震えているなど、情けないことこの上ありません。

何かしでかしたのか、このままでは殺されてしまうと泣き叫んでいるチンピラは、唯一の味方である母親に助けを求めていましたが、あっさりと殺されてしまいます。

そしてチンピラを殺したのは、なんと可愛らしい美少女だったのです!

こんな可愛い娘が殺しをするなんて、いったい彼女は何者なんでしょうか?

そんな彼女はぬいぐるみに興味があるのかと、話しかけてくる男子。

彼女が何気に見ていたUFOキャッチャーのぬいぐるみを、取ってあげようかと言う男子ですが、ぬいぐるみは取れずじまいとミスをしてしまいます。

ナンパにしては不振すぎますし、この男子はなんかナヨナヨしていますね。

良いところを見せようかと、男子は両替に行きますが、彼女は男子を待たずに、自分を呼んでいた老人の元に戻ってしまいます

しかし遅いと裏拳で殴られてしまう彼女ですが、気にした様子はありません。

どうやら彼女は、ねずみと呼ばれている殺し屋みたいです。

さて今回のお話では、ねずみの過去が少しだけ明らかになるのですが、どうやらあるヤクザに買われていたみたいです。

しかしそのヤクザを殺してしまったみたいで、そのままヤクザの殺し屋として育てられたみたいですね。

感情のない殺し屋・ねずみ。

でも彼女はある男子と出会ったことで、好きという感情を抱くようになってしまったのです。

偶然にも再会してしまった、ゲームセンターで出会った男子・碧に告白され、彼と同棲することになったねずみ。

しかしコレが大きな悲劇になってしまったのです!

さて今回のラストではねずみは碧との交際がバレてしまい、ヤクザの親分である鯆に、碧が拉致られてしまいます。

そして彼を殺すように命令する鯆とまさに外道なヤクザに相応しい台詞。

そんな鯆の命令を聞くのかと、ねずみははたして碧を殺してしまうのかと、気になるところで次回に続いてしまいます。

はたして碧とねずみの恋はどうなっていくのでしょうか?

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